大学院生になってはや6日。感じることを書き留めておきたいと思う。

 

①自分で使える時間が増えた分、自分の使い方次第で時間を生かすも殺すもできる。

大学が週2になる。学部のとき、ずっと週6で大学の授業を受けに行っていたのとは事情がまったく異なる。授業で「学んだことを評価される」のではなく、これからは研究で「どんな知を生み出したか(生み出していくか)」が研究者として問われている。

 

②厚いサポートを得ながら物事を進めていくことになる。

特に指導教員。それ以外にも、自身の研究のチャンスを提供してくださる方、研究の都合で無理を言わなければならないバイト先、そして両親、友人、大切な人々。これまで以上に自身の実績勝負になるゆえ、サポートはとてもありがたくなる。

 

③学ぶ側から生み出す側へ 自分の価値を問い直し続ける必要がある

①と重なる部分もあるけれど、あえて強調するなら、自分は「どこでどのように価値を発揮するのがよいか」を問いなおす。時間も資源も有限である。どんな経験もプラスになることに間違いはないが、研究をしていく以上集中突破していく必要がある。(特に僕自身は分散しがちなので。)

 

④2年間はもちろん、その先3年間へのイメージを膨らましながら、一方で目の前のことに集中することが必要。

奨学金の申請も、特別研究員の申請も、現在から未来にわたる自分を評価してもらえるか。未来がないと評価してもらえないし、未来に続く現在を疾走できていないとなおしかり。

 

⑤向後先生の言っていることが身にしみる

以下のURLより、転載。一部を抜粋。

院ゼミコラム

  1. 自分のWebサイトを持つ:研究者としての社会貢献でもあるし,また,自分自身をアピールするための大きなチャンスでもある

  2. 2年間は優先順位を変える:毎日を研究とともに生きる。なんらかのインスピレーションが湧いてくる。研究のヒントをつかむことができる。

  3. ゼミに出ることは息継ぎのようなもの:叩かれてこそ研究は進む.「その研究に何の意味があるのか?」と叩かれ,それにあなたが答えるたびにあなたの研究は大きくなり,ゴールに近づく

  4. 統計分析の腕を磨いておく:料理人が,日ごろ自分の道具と腕を磨いておくことに似ている。

  5. 自分のスキルを磨いておく:パソコンのスキル、データ収集のための道具を使うスキル。

  6. 研究会に参加したら何をするのか?:「なんでこの人はこんな研究をしているのか」「この研究方法は私の研究にも使えるのではないか」=いまやっている自分の研究を進展させるために参加する

  7. 研究にはあなたの世界観が現れてしまう:修士号は,あなたが研究をなしとげたということに対して、結果として与えられるラベルにすぎない。単なるラベルのために研究をすれば,それは研究ではなくなる。

  8. 研究のための学術書の読み方:学術書をできるだけ速く読む。「ハイライト」を作っておく。自分なりの批判を書く。

  9. 指導教員はあなたの研究を覚えていない:「あなたの研究」をしているのは「あなた」だ。

ハウツーなのかもしれないけれど、教科書では教えてくれない院生としての心得がまとまっている。

何度も読み返し、自分のいまを正していきたい。

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