【特定個人・団体を批判するものではありません】

うちの大学で、100円朝食なるものがやっています。

朝、学食に行くと、100円で朝食が食べられるというものです。

ハンバーグか魚か選べて、付け合せにキャベツ、お惣菜、ご飯と味噌汁。とても100円では買えないクオリティです。

それもそのはず、うちの大学では、100円朝食は校友会(卒業生の組織)の援助を受けてやっているからです。

くだいていえば、卒業生が毎年大学に寄付している中から、100円ではまかないきれない費用が出ているというわけです。

 

ところが、そのアンケートに思わず??となる疑問点が2つ見つかりました。

こちらをごらんください。

朝食アンケート

疑問点①:100円朝食の意義・「1限目の授業に時刻どおりに出席していただく」の特殊性

これ見たとき、直感的に一瞬「エッ」となりました。「食わせるから1限来いや」ってこと?と。

100円朝食って、たぶん

主催:大学

管理:互助会

運営:生協

なのでしょうが、これは大学本局が言っていることなのでしょうか。

他の大学はどうなのかなぁ?と、こちらのNAVERまとめを利用して、各大学の実施「目的」を調べ、まとめてみました。

 

近畿大学:食育の観点からも、1日の活力となる栄養バランスのとれた朝食をとることで、食と生活習慣の改善と、1限目から意欲的に授業を受けてもらうこと

立命館:大学生は授業の開始時間が曜日によって異なり、生活リズムも乱れがちです。立命館大学は半数以上の学生が一人暮らしをしていることもあり、朝食を食べない学生も多いと聞いていたので、食堂の朝定食をより多くの学生が利用しやすいように

いわき明星大学:しっかりと朝食を採り、規則正しい生活リズムを整えることを目的

京都産業大学:普段の食生活を見直し、朝食を摂る習慣を身に付けること

福岡大学:一人暮らしの大学生は部活やアルバイトで忙しく、コンビニの利用や外食が増え、食事が不規則になりがちです。そこで本学では、学生で組織する「学生保険部会」が中心となって「朝ごはんキャンペーン」を行っています。昨年度は4回実施し、延べ5,093人の学生が朝食を取り、好評でした。

今回は、夏バテ対策として学生にしっかり朝ごはんを食べてもらう

北海道科学大学:自分自身の健康を維持し、食生活のみだれ(偏食・欠食)を改善すること

慶應義塾大学:学生の健康維持とその増進を図ることを目的

東京経済大学:学生に朝食を食べる習慣を身につけてもらうと同時に、栄養バランスの取れた食事による健康増進を図ることを目的

 

これをまとめてみるとこうなります。

Ⅰ. 健康維持

朝食を食べてもらう

季節への対応

Ⅱ.健康増進

栄養バランス

食生活・生活習慣の改善

Ⅲ.出席喚起

1限の授業への出席

意欲的な参加

北海道科学大学

いわき明星大学

慶應義塾大学

東京経済大学

早稲田大学

近畿大学

立命館大学

京都産業大学
福岡大学

ここで注目したいのは、唯一早稲田と近畿大学だけが100円朝食の目的として「出席喚起」を挙げているところです。

両者の共通点にはなにがあるのでしょう。

調べていて、実施元にも父母組織・卒業生組織・学生組織等の違いもありましたが、それと「出席喚起」は関係していないようです。

いずれにしろ、「メシでつる」ことって、どうなんでしょう。「やっちゃアカン」というのではなく。

 

疑問点②:8.「お礼等ございましたら」って聞く?

運営者側が書いてしまっているのが変ですよね。

先生:「お礼を言いましょう」

生徒:「ありがとうございました!」

は学校までのやりとりで、大学でお礼を言うことを強制されるとは思ってもみませんでした。

もちろん、100円朝食の提供資金を出している校友会に頭が下がる思いはありますが、お礼は指示されて言うものではないと思います。

 

以上、備忘録まで。おいしかったですが、いくつも疑問が残る朝です。

100円朝食のなぞ