このページでは、論文以外の、研究者以外の一般の読者を想定して執筆した書籍や記事を掲載しています。
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書籍
中村高康・松岡亮二編(2021)『現場で使える教育社会学 : 教職のための「教育格差」入門』ミネルヴァ書房。
コラム1:スクールソーシャルワーカーと協働して教育格差に向き合おう
はばらゆうすけ(2022)『ひまわり』河出書房。
巻末鼎談「それぞれのひまわり」
※自費出版になるため、ISBNを付与していません。早稲田大学図書館・教育学部学生読書室に1部所蔵されています。
松岡亮二・髙橋史子・中村高康(2023)『東大生、教育格差を学ぶ』光文社。
第5講 他者の困難を想像する(山田哲也氏と共担)
雑誌記事
学事出版『学校事務』連載記事
2022年度の1年間は、「ソーシャルワーク×学校事務」というテーマで連載を行いました。
号 | 題名 |
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4月号 | スクールソーシャルワーカー(SSW)の現在 |
5月号 | 一人職である困難とアイデンティティー 悩みを語り合い連帯する |
6月号 | 学区の社会経済的状況を就学援助率の指標として活用する |
7月号 | 私費の適正化を阻む要因と対策 多職種連携教育(IPE)から得られるヒント |
8月号 | 中教審答申の「学校の福祉的役割」は担えるのか? コロナ禍に明らかになった学校の「含み資産」 |
9月号 | 就学援助申請を阻む7つの壁 申請主義を問い直す |
10月号 | 支援に内在する侵襲性を考える トラウマインフォームドケアから学べること |
11月号 | つながりにくい保護者と信頼関係を築く 支援(者)臭に気付き、役割をシャッフルしよう |
12月号 | 学校事務職員は福祉的な役割を担うことはできるのか 一人職ゆえに際立つ意欲差と力量差に着目して |
1月号 | ソーシャルワークの技法を用いて同僚との意欲差に向き合う エコロジカルな視点・自己覚知・逆転移 |
2月号 | ソーシャルワークの視点を取り入れた研修の実施 ミクロ・メゾ・マクロに気付き、働き掛ける |
3月号 | 学校事務職員とスクールソーシャルワーカーの3つの共通基盤-連載を振り返って |
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続く2023年度の1年間は、「事務職員のための学校理解入門」というテーマで連載を行いました。
4月号 | 不満や対立を乗り越えるための学校理解 |
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5月号 | 学校の歴史にみる地域とのすれ違い 「学校と地域の連携・協働」を考える |
6月号 | 学校行事って意味あるの? 特別活動の教育的意義を進学塾と比較して考える |
7月号 | 学校ではどうしてアサガオを育てるの? 教科書と学習指導要領で読み解く教育の保障と統制 |
8月号 | 特別支援教育就学奨励費制度はなぜ必要とされたのか? 国連から勧告された学びの場の分離 |
9月号 | 学校の清掃は何のため? 「公共心を育む教育的意義」の下で遅れた現代化・隠された公的責任 |
10月号 | どうして校務の情報化への苦悩や抵抗が生まれるの? 文書管理業務から考える教職員のデジタル・ディバイド |
11月号 | 学校を卒業した児童生徒はどんな進路に進むのか? 学校事務職員にもできるキャリア教育 |
12月号 | 管理職の登用はどうやって進められるの? スキルとやりがいの断絶を超える「見定めと一任」システム |
1月号 | 「発達を考慮する」とはどのようなことだろうか? 年齢主義の学校で見過ごされてきた発達障害 |
2月号 | 教育実習はなぜ「母校で教壇実習」なのか? 開放制の難点を逆手に取る次善の策 |
3月号 | 「学校理解入門」で心掛けた3つの工夫 教職課程の科目をなぞった連載を振り返って |
2024年度の1年間は、「学校事務職員のための自己理解入門」と題した連載を行っています。
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『月刊生徒指導』
2022年9月号 「権利を守る学校づくりへの第一歩~SSWの悩みから~」
WEBページ
所属していた早稲田大学教育学部教育学科教育学専攻生涯教育学専修WEBサイトで、生涯教育学専修における学びについてのコラムを執筆しました。
2023年08月27日「アカデミックスキルを学ぶ生涯学習基礎演習」
(記事より転載)